いわゆる『守口大根』のことですが、この名称はかの豊臣秀吉が、大阪は守口で食べた長大根の粕漬けが美味しかったことから「守口漬け」と命名したことに由来します。ところが発祥の地は美濃国岐阜にあり、かつては長良川右岸、則武、正木、島の辺りで作られていました。当の守口では既に生産農家は途絶え、いま新たにここ岐阜の地での地産地消をうたい普及に取り組んでいます。ただJAの制限品目に指定されておらず、加えて生産組合は「守口漬け」の為のみに作るという契約栽培故に生での出荷は他所に出すなという阻みがあり中々表舞台に出ることがありません。故に生産農家から直に仕入れています。
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